水曜日に行われた試合で、日本はインドネシアに3-1で勝利し、アジアカップで決勝トーナメント進出が決定した。
前大会からの連覇を狙うも先週の第2戦でイラクに敗れ、5度目の優勝に向けた希望が危ぶまれた日本。しかし、アル・トゥマーマ・スタジアムでの試合で、2得点の上田綺世によって4度優勝した日本が勝利の軌道に乗った。
ジャスティン・ヒュブナーが終了間際に自陣ゴールに得点し、サンディ・ウォルシュが追加タイムに1点を返した。
イラクは2位の日本を抑えてグループ優勝を果たした。交代出場のアイメン・フセインがロスタイム12分にペナルティ・スポットからゴールを決め、ジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで10人のベトナムを3-2で下した。
上田はわずか6分で、グループリーグ最終戦に臨む日本の選手とファンが感じていた緊張を解きほぐした。
フェイエノールトのFWはジョルディ・アマットのファウルを受けてPKを獲得し、このシュートをインドネシアGKエルナンド・アリの逆を突いてゴール右隅に突き刺した。
上田は52分に日本のリードを2点に広げ、88分にはヒュブナーが上田のもう一つのシュートをオウンゴールに逸らし試合は決定的なものとなった。
アディショナルタイムにウォルシュがゴールを決め、勝ち点3を獲得したインドネシアは、3位以内に入れるかどうかが注目される。
フセインの活躍
ハーフタイムに交代で出場したにもかかわらず、フセインは追加タイム12分にPKから得点してイラクのグループDでの完璧な成績を維持した。
フセインは今大会5ゴールで得点王に輝いたが、先日のベトナム戦でのPKでポストを叩いていなければ、この記録はさらに伸びていたかもしれない。
彼は後半2分でレビン・スラカの得点でスコアを同点にし、73分にはヘディングでリードに転じた。
フセインは10分後のPKで得点できなかったが、控えのグエン・クアン・ハイが試合を91分に同点にした。