リヴァプール…マンチェスター・シティ…FCバルセロナ…ヨシュア・キミッヒがバイエルン・ミュンヘンを去るなら、選択肢は他にもある。
バイエルン・ミュンヘンのスター、ヨシュア・キミッヒとトーマス・トゥヘル監督との間に亀裂が生じたとされる問題で、ドイツ代表FWが移籍を決断した場合の移籍先に関する噂が飛び交っている。
シュポルトビルト紙のクリスティアン・ファルク記者は、リヴァプールFCとマンチェスター・シティがキミッヒの獲得を熱望していると報じている。しかし、イングランドの2大勢力が今夏、間もなく29歳になるキミッヒに移籍金を支払う気があるのか、それとも2025年まで待ち、自由移籍で獲得するつもりなのかは不明だ。
キミッヒとFCバルセロナを結ぶ最近のいくつかの報道では、カタルーニャはコストを抑えるために2025年の夏まで待つことを好むとされている。バイエルン・ミュンヘンは、2025年にキミッヒを無償で失うリスクを冒すよりも、2024年の夏に放出したいのだろう。しかし、そうさせるのにも、キミッヒはあまりにも貴重な存在なのだ。
プレミアリーグの集客力はさておき、キミッヒはマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラとリヴァプールのユルゲン・クロップの両方に対してある程度の安心感を持っているようだ。 キミッヒはバイエルン・ミュンヘンでの初期の頃、グアルディオラの下でプレーしたが、ドイツ人のクロップはキミッヒのファンであると噂されている。とはいえ、クラブとのつながりや快適な生活スタイルから、キミッヒはバイエルンに留まりたいのが本音かもしれない。
間違いなく、キミッヒの動向は今後数カ月間、ファンにとって注目の的となるだろう。