2024年AFC U-23アジアカップ カタール大会グループBは、4月22日(月)のジャシム・ビン・ハマド・スタジアムでの試合で、後半15分にキム・ミンウが頭で決めたゴールにより、韓国が日本を1-0で下し、グループ首位通過を決めた。韓国は準々決勝でインドネシアと対戦する。
一方、日本は2位でグループ戦を終え、準々決勝で開催国カタールと対戦することになった。大岩剛監督率いる日本は、今大会初黒星を喫することになった。
韓国は、すでに決勝トーナメント進出を決めていたが、後半途中から交代で入ったキム・ミンウが頭でゴールを決め、引き分け濃厚だった試合を制した。
試合は序盤、日本が優勢に進め、平河 悠が左サイドから韓国ディフェンスを崩し、ゴールライン際からの折り返しパスを狙ったが、荒木遼太郎には合わずにカットされた。
前半45分間を通して、日本の攻撃を牽引したのは町田ゼルビア所属の平河だった。高井幸大のヘディングの後方に抜け出し、25ヤードからのシュートはペク・ジョンボムのクロスバーをかすめるだけだった。
平河がコーナーキックを蹴った際、ペクは一瞬戸惑った。ボールはスタンドの影から、まるで太陽に照らされているかのようにゴールキーパーの視界を遮り、ペクはゴールライン際でボールをなんとかキャッチしたが、肝を冷やした場面だった。
大会得点王のイ・ヨンジュンをベンチに置いた韓国は、前半終了1分前にようやく決定機を作る。ホン・シフがジョン・サンビンへのパスを流し込み、ジョンはさらにホン・ユンサンへと繋げたが、高井のタックルが危険を回避した。
後半67分、韓国はカン・ソンジンがヘディングシュートを放ち、大岩監督率いる日本ゴールを脅かす。ホン・ユンサンからの右クロスに抜け出したカンは頭で合わせたが、ボールは野澤大志のゴールのわずかに外れた。
これをきっかけに、日本も反撃に出る。途中出場の松木玖生が内野航太郎とのワンツーで抜け出し、ペクをゴールラインから飛び出させてクリアさせた。直後、高井は松木の左からのクロスに対してヘディングシュートを放つが、これも枠を外れた。
75分に韓国が先制点を奪う。イ・テソクが右コーナーからファーサイドへボールを供給すると、フリーになっていたキム・ミンウがヘディングシュートを叩き込み、野澤の牙城を崩った。
キムは6分後にも追加点を狙うが、低めのシュートは野澤が左手で弾き出し、ポストをかすめた。一方の日本は細谷真大のシュートがブロックされた後、ケイン・サトがシュートを放つが、ケイン・サトがオーバーヘッドシュートでクロスバーを叩くなど反撃に出るも、韓国守備を打ち破れず、試合終了のホイッスルが吹かれた。
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