ダルビッシュ有は5月12日(日曜日)のロサンゼルス・ドジャース戦で、7回を投げて被安打2、奪三振7の力投を見せ、サンディエゴ・パドレスを4-0の勝利に導いた。
フェルナンド・タティス・ジュニア、ジェイク・クロネンワース、ザンダー・ボガーツがそれぞれソロホームランを放ったパドレスは、今シーズンここまでドジャース相手に8戦中5勝を挙げている。
「ドジャース打線は非常に読みづらかった。我々の打者の弱点をついたり、長所を狙ってきたりしていた」とドジャースのデイブ・ロバーツ監督は語った。「しかし、全体として彼ら (パドレス) は投球戦略を上手く組み合わせて実行していた。明らかに彼らはドジャース戦に気合を入れており、好調だった」
ドジャースは7連勝中だったが、このシリーズでは3試合中2敗を喫した。
一方、パドレスは4シリーズ連続でのシリーズ勝ち越しを決めた。
「最高レベルで良い野球ができるということだ」とタティスは話した。「このシリーズは我々にとって最高の形で終えることができた」
ダルビッシュ (3勝1敗) は7奪三振、1四球の素晴らしい投球で、防御率を2.43に下げた。また、18イニング連続無失点で、自己最多タイ記録を更新した。
「彼らの反応を見ながら投球していくつもりだった。速球が力強くリリースできていて、うまく機能していた」とダルビッシュは語った。「もちろんドジャースは非常に良いチームだけど、彼らからシリーズ勝ち越しできたことは、間違いなくチームの自信につながる」
ドジャースの先発ウォーカー・ビューラー(0勝1敗) は、今シーズン2度目の登板となったが、精彩を欠いた。3回1/3を投げて2失点、5安打、2四球、1死球と乱調だった。
「2度の登板だけで判断するのは難しい。彼を試合勘に戻し、競争モードに戻すことができたのは良かったと思うし、彼の持ち球は良いと思う」とロバーツ監督は語った。「彼に対する信頼はまったく揺らいでいない」
ウォーカー・ビューラーは1回裏にタティスとクロネンワースに連続ホームランを浴び、パドレスに2-0のリードを与えてしまった。ザンダー・ボガーツは5回表にリリーフ登板したガス・バーランドからソロホームランを放ち、パドレスは4-0とした。
「いい当たりだった。ようやく完璧に捉えたと思う」とザンダー・ボガーツは話した。「我々はホームでとても良い野球をしている」
クロネンワースのホームランは当初、フェンスの上部かそのすぐ後ろに当たって跳ね返ってきたように見え、インプレーと判定された。クロネンワースは本塁打と思い込んでベースを一周し、アウトになったが、パドレスがリプレイ検証を要求して判定が覆り、ホームランとなった。
「混乱はしていなかった」とクロネンワースは、ホームランだとわかったかと聞かれ答えた。「ボールがフェンスを越えて跳ね返ってくるのを見た」
週末の3試合の総入場者数は133,970人で、ペトコ・パークの20年間の歴史で3試合シリーズの最多入場者記録を更新した。前回の3試合シリーズ記録は133,856人で、2022年4月にドジャース戦で達成されたものだった。
「信じられない。ここは特別な場所だ」とパドレスのマイク・シャイルト監督は語った。「ここは野球の街だ」
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