大谷翔平はナショナルズパーク初登場となった試合で、9回裏に右中間への推定191kmのソロホームランを放ち、ロサンゼルス・ドジャースは4-1でワシントン・ナショナルズを下した。
大谷翔平の今シーズンの6本目のホームランは、これまでのキャリアハイとなる打球速度118.7マイル (約191キロ) を記録した。また、ドジャースではスタットキャスト 導入以降 (2015年開始) で最速のホームランとなった。マット・バーンズ投手からの9回裏のソロホームランで、1点リードしていたドジャースは追加点を挙げ、4-1とした。8回には代打のジェームズ・アウトマン選手とミゲル・ロハス選手がタイムリーヒットを放ち、逆転に成功していた。
「あんな打球を打てるのはほんの一握りの選手だけだ」とドジャースのデーブ・ロバーツ監督は語る。「あのライナーは二階席まで届いた。あんな打球を打てる選手は多くない。大谷については、ストライクゾーンを見極めるよう話してきた。それができれば、アウトにするのは難しい。バットに火がついている。コンタクトさえできれば、いつでも試合の流れを変えることができる」
打率メジャーリーグトップの.364を誇る大谷は、ヒットを8試合連続に伸ばし、通算ホームランを177本に伸ばした。4月21日の前回の本塁打で、大谷翔平は日本人メジャーリーガーの最多本塁打記録を松井稼頭哉選手から更新していた。
8回表、キケ・ヘルナンデス選手の代打として出場したアウトマン選手は、ハンター・ハービー投手 (1勝1敗) のスプリッターを右翼へ痛打し、二塁走者のテオスカー・ヘルナンデス選手が生還して、1-1の同点から勝ち越しに成功した。ロハス選手がタイムリーシングルを放ち、追加点を挙げた。
ドジャースの先発投手のジェームズ・パクスストンは、89球を投げて4回2/3を投げきり、5安打1失点だった。
「今日は制球が改善していたと思う」とロバーツ監督。「スイングアンドミスがまだ多い。速球は時折良かったが、もっと空振りを奪えると思う。闘争心は素晴らしい。ストライクゾーンを狙っていたのは良い。もう少し長く投げて欲しかったけどね」
リリーフ投手のマイケル・グローブ投手、アレックス・ベシア投手 (1勝2敗)、ダニエル・ハドソン投手、エバン・フィリップス投手は、その後ワシントンを無失点に抑えた。フィリップス投手は9回裏に満塁のピンチを切り抜け、6セーブ目を挙げた。
「我々は先発投手が何イニング投げるかをあまり考えていない」とフィリップス投手。「電話が鳴って、選手が応えて試合に入り、自分の仕事をするだけだ。それが我々の考え方だ。先発投手の結果は結果だが、我々は常にブルペンで準備ができている」
ナショナルズの先発投手のパトリック・コービン投手は、1週間前のドジャース戦で6失点し、6-2で敗戦していたが、この日は5回1/3を無失点に抑えた。被安打3、与四球3、奪三振3で、86球を投げた。
「我々は過去何度もコービン投手と対戦してきたが、彼のスライダーが鋭く遅れてくると、見逃すのは難しい」とロバーツ監督。「速球も今日は調子が良かったように思う」
ドジャースは6回裏にヘルナンデス選手のタイムリーシングルで同点に追いついた。
フレディ・フリーマン選手は2安打 (シングル1本、ダブル1本)、ロハス選手は2本のシングルを放った。
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