ドジャースの監督であるデーブ・ロバーツは、大谷翔平選手が得点圏にランナーがいる場面での選球眼を改善すれば、さらに素晴らしい選手になれると考えている。 ロバーツ監督は、1週間ほど前に2度のア・リーグMVP受賞者に、大谷選手がストライクゾーンをより良くコントロールする方法について話し合った。
「彼は必要以上にボールを追っているように見えました」とロバーツ監督は火曜日に語った。「なので、ただ彼と話してみたかっただけです」
大谷選手は日曜日にメジャーリーグ通算176本目のホームランを放ち、松井秀喜選手を抜いて日本人メジャーリーガー最多となった。火曜日のナショナルズ戦（4-1勝利）でも9回にソロホームランを放ち、今季はこれで6本目となった。打率、安打数、二塁打、総塁打でメジャーリーグトップに立っている。
「彼はバットを振るたびに試合を変えることができる。ストライクゾーンでの選球眼がさらに良くなれば、なおさら脅威になるだろう」とロバーツ監督は話した。
大谷選手は12月にロサンゼルス・エンゼルスを離れ、史上最高額となる10年総額7億ドルの契約でドジャースに移籍した。 二刀流スターは9月にトミー・ジョン手術を受けており、今シーズンは登板しない。
ロバーツ監督は、大谷選手が周囲の人々に慣れ、新しいチームメイトやコーチと打ち解けていることに気づいている。
「彼は皆と素晴らしい仕事をしている」とロバーツ監督は語った。「打撃コーチともとても良い関係と信頼を築いているようです。以前は打席に入る時しか見かけませんでしたが、今はもっと周りにいるので、それも良いことですね」
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