元日本代表で、50ゴールを記録し歴代3位の得点を誇る岡崎慎司が、今シーズン終了をもって引退する意向であることが、関係者の話で20日、明らかになった。
岡崎は、2010年の南アフリカ大会以降、3大会連続でワールドカップに出場するなど、日本代表として119試合に出場した。
現在37歳の岡崎選手は、所属するベルギー1部シント=トロイデンVVでケガのため、今シーズンの大半を欠場している。
ピッチ内外で献身的な姿勢で知られる岡崎は、兵庫県出身で高校卒業後、2005年にJリーグの清水エスパルスに入団した。
その後、ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルト、FSVマインツ05を経て、英プレミアリーグのレスター・シティに移籍し、2015-16シーズンの優勝に貢献した。
その後、スペインのウエスカで2シーズンを過ごし、チームを2度目のラ・リーガ昇格に導いた。
2022年から、日本資本のシント=トロイデンVVに所属してる。