森保一監督と遠藤航キャプテンは、水曜日のアジアカップ・ラウンド16、カタールでのバーレーンとの一戦を前に、日本代表は順調に準備を進めていると語った。日本は5度目の優勝を目指して戦っている。
FIFAランキング17位のサムライブルーは、グループDでイラクに敗れ、緊張する場面もありながら2位となった後、6日間の間隔を置いて、ドーハでグループEを勝ち抜いた86位のバーレーンと対戦する準備を整えた。
森保監督は火曜日、「選手たちは精神的にも肉体的にも良い状態で試合に臨んでいる」と語った。「(バーレーンは)難しい相手で、厳しい試合になるだろうが、我々の選手たちは我々がこれまでやってきたことに自信を持ってピッチ上で能力を発揮してくれると確信している」
2022年のカタールワールドカップで、日本はクロアチアとの同じステージで敗退した。その際、PK戦の前に選手たちが自ら申し出てキッカーを務めようとした。今回は、森保監督がキッカーを選ぶつもりだと示唆している。
「優先リストの上位に自分で選ぶという選択肢もあるだろう」と彼は語った。「選手たちに責任を負わせるという点で、(クロアチア戦で)反省すべきことはある。しかし、試合中の雰囲気も考慮する必要があり、以前のやり方を選択する可能性もある」
日本代表陣営での話し合いが実を結び、バーレーン戦での “思い切った “チーム編成に意欲を燃やす一方で、リヴァプールで半シーズンプレーしたMF遠藤は、ユルゲン・クロップ監督が金曜日に発表した「今季限りでの退団」という驚きの事実を受け止めなければならなかった。
元レッズのアタッカー、南野拓実が「ショックだった」と語った翌日、遠藤は「もちろん驚いたが、彼は長い間リバプールを背負ってきた人なので、彼の決断を尊重するしかない」と語った。
「でも、タイトルを獲得してシーズンを終えることが、チームとしての目標であることに変わりはないと信じています」。
30歳の彼は、このタイミングでの発表が中東での活動に支障をきたすことはないだろうと語った。
「そうでもないです。彼は冬に去るわけではなく、私が戻るときにもそこにいる」と遠藤は言った。「私たち(リヴァプール)の今シーズンの目標はまったく変わっていない。今はアジアカップで優勝することだけを考えています」。