富安、アーセナルのチャンピオンズリーグ敗退を阻止できず

富安、アーセナルのチャンピオンズリーグ敗退を阻止できず

負傷離脱から復帰した日本代表DF冨安健洋は、アーセナルのスタメンに名を連ねたものの、2戦合計3-2で敗れたバイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ準々決勝突破を阻止できなかった。

ミケル・アルテタ監督は4バックの左側に冨安を起用し、25歳の冨安はアリアンツ・アレーナでバイエルンのウイング、レロイ・サネを抑え込んだが、ヨシュア・キミッヒの63分のヘディングシュートがドイツの強豪に決勝点をもたらした。

冨安は2月初旬、アジアカップでの日本代表戦中に負傷を負い、3月末の復帰後、プレミアリーグでは4試合の途中出場にとどまっていた。

4月9日の第1戦では、ホームで2-2の引き分けとなった際、彼はベンチに残されていた。

アーセナルがこの大会の決勝トーナメントに出場するのは、14シーズンぶりのことだった。

「悲しく、落胆している」アルテタ監督は、第1戦での守備の乱れがチームを苦しい立場に立たせたとした。

「僅差の戦いだった。第1戦では非常に質の悪い2失点をしてしまい、それがこのラウンドでの結果に大きな影響を与えてしまった」と彼は語った。


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