バイエルン・ミュンヘンは22日、19歳の日本人MF福井太智との契約を2026年6月まで延長し、ポルトガル・トップリーグのポルティモネンセSCにレンタル移籍すると発表した。
2023年1月にJリーグのサガン鳥栖からバイエルンに移籍して以来、バイエルンのユースチームで主にプレーしてきた。
9月のドイツカップ開幕戦では、トーマス・トゥヘル監督の下でベンチ外ながらトップチームデビューを果たした。
バイエルンの重役であるヨッヘン・ザウアーは、ポルティモネンセSCへの今シーズン終了までのレンタル移籍は、福井が「次のステップに進む」ための助けになるだろうと、クラブのウェブサイトに声明を発表した。
ポルティモネンセSCは多くの日本人選手を獲得しており、現在はGK中村航輔とアタッカーの川崎修平が所属している。