リヴァプールとレアル・マドリードが、PSGのスーパースター、キリアン・エムバペの獲得に動いているようだ。2 チームともムバッペの獲得に乗り出したと報じられている。
キリアン・エムバペが次の移籍先を決め、それが正式に決定するまで、移籍話は続く。レアル・マドリードに移籍する可能性が最も高いことに変わりはないが、現実的な選択肢としてリヴァプールを挙げる声もある。
Le Figaro Sport紙によると、エムバペはサウジアラビアに移籍しない限り(既にその誘いを断り、ヨーロッパに留まると決めた)現在の高給取りの状態を維持できる唯一のシナリオは、PSGにとどまることだとされている。情報によれば、リヴァプールとレアル・マドリードはるかに少ない給与が支払われることを彼は覚悟している。
しかし、PSGとの契約が切れるエムバペには移籍金が発生しないため、2チームは契約金3,300万ドル(2,600万ポンド/3,000万ユーロ)を提示することに決めたと言われている。これは、エムバペが現在パリで得ている年俸の約半分に相当する。
エムバペは流暢な英語とスペイン語を話し、他のサッカー文化を探求することにも熱心だと言われている。フランス国外への移籍は、彼へのプレッシャーが軽減される可能性があると推測されている。そうなると、PSGからの退団は、たとえ少ない移籍金でも魅力的なものになりそうだ。
その一方で、スペインのAS紙は今月初め、レアル・マドリードがエムバペにベルナベウへの移籍に合意する期限を1月15日(月)に与えたと報じた。ラ・リーガへの移籍が否定されたわけではないが、エムバペの “陣営 “は決断を迫られたことをよく思っていないという。